「お庭の台所」と思い出話。。 |
お庭は、
暮らしの台所。
「果実とハーブと小さな野菜 北鎌倉のお庭の台所」
藤田 みどり 写真 福岡将之
(主婦の友社)
北鎌倉にお住まいの藤田さん、季節を感じながら「庭からの贈り物」を
レシピとともに紹介してます。
本の帯の、・・・「食べたいもの」が育つ庭は豊かです・・・、の言葉にうなずく。。
ここに紹介されている、いくつかのものが我が家の庭でも見られます。
ここまで、丁寧な暮しはムリでも、心構えだけは同じと解釈しときます(笑)
これは
庭に欲しいな。
庭に
あるのに・・・。
庭に小さいのがあるのに活用できてなかった、月桂樹。
この写真みると、「活用してるじゃない・・・。」と思われそうですが、庭にあることを
知らないダンナが、土曜にJA¥100市で買ってきた、月桂樹。
あわてて、この本に書いてあるように、ワイヤーに通して、キッチンに・・・。
今までは、ドライにするの面倒くさくて、つい買っていました。(反省)
次からは、自家製で・・・。(・・・ていうか、これ使い切るのに大分かかるぞ!)
山椒の葉の
佃煮。
芽吹いたばかりのやわらかい山椒の葉をザルに山盛り積んでも、煮つめると小さなビンに
やっとひとつ分。庭に山椒の木があればこその贅沢です。炊きたてごはんでおにぎりに。
(本文より・・。)
私はド田舎で生まれ育ちました。
小さいころ、母や祖母に連れられ、実家の山に入り、山椒を採りに行ったこと覚えてます。
採ってきた山椒は、ザルどこじゃ~なく、広げた新聞紙に山盛りに・・・。
(山椒の山は1つじゃないほどあったような・・・??)
おしょう油、お酒、みりんで佃煮にして、親戚や近所の人にくばったり、送ったり・・・。
残ったものは冷凍保存。
私ってば、贅沢なこと体験していたのですね。
実感ないけど・・・(笑)
この贅沢感は、その人の環境により変わってくると思うけど・・・。
山椒の使い方、佃煮で覚えたので、大きくなるまでポンと手のひらでたたいて
香りを出し、そっと、一枚添える・・・なんてこと知りませんでした・・・。(汗)
私としてはこの使い方の方が、よっぽどお上品で「贅沢」であると感じまする。。。